2022共通テストボーダーについて各社予想の確定版が出ていましたが、当初想定されていた難化による平均点の下落と予想されるものの、例年は揺り戻しがあるのですが、今年に限っていえば、かなり現実として平均点が下落する可能性が高まってきました。
実際に分布を見てみないとわからないですが、上位者層も一定割合影響をかなり受けているようなので、例年とはここもかなり特殊な事態になっていると思います。
よって、今年は安全圏にいこうとする層が集中するので、中間層のレベルの大学に上位層の
学生が流れ込んできて中間層の難易度の大学は難化すると予想します。
よって、センター比率の高い中間層以下の大学の2次試験は例年より上の層からの流入が各大学あるので、結果として総合的にはハイレベルの戦いになると思います。
科目別でみてみると、特に数学1・A、2・Bは総じて得点が上位層も低く、また化学も難化しているので理系全体としてとても苦しい状況の受験生が多いと思います。
しかしながら、冷静に2次試験の科目選択の得手不得手も踏まえ、最後まで戦った人が勝利を手にすると思うので、ここを耐えて食らいついていく精神力が今回は大事な年になってくると思います。
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