長崎県高校入試 社会公民編：（公共の利益）とは

今回は、社会の公民の対策について説明していこうと思います。

公民については多くの受験生が苦手意識をもっているので、ここで得点差がつきます。

ポイントは暗記をしないことです。理解することが大事です。

今回は、「公共の福祉」です。入試では、頻出ですが、一言でいうと「バランス」をとることです。

基本的人権は憲法で保障されていますが、これが行き過ぎると社会の利益を害することがあります。

そういったときに「公共の福祉」という概念がでてきます。「公共の福祉」があることで、社会を混乱させることなく、基本的人権を尊重させることができます。すなわち、社会全体の共通の利益であり、他人の人権と衝突した場合の調整するための原理ということになります。